2005/08/12

何でもあり。衆議院解散ドタバタ劇!

 衆議院が解散されて5日間が経過した。

 郵政民営化法案に反対をした身内の議員の政治生命を絶ち、党内から切り捨てる対応を巡って、自民党内部のゴタゴタ劇と小泉首相の強権的な報復姿勢の徹底ぶりが、連日、新聞・テレビで報道されている。

 ヤクザ映画や時代劇に出てくる「刺客」が登場する永田町政治、落下傘候補を選挙区外から連れてきて、身内の造反した反対議員を落選させるという手法と非情さは、政治の世界だから、何でもありなのか。

 毎日、テレビで繰り返される報道の過熱ぶり、自民党内部の報復劇の中身は、エログロナンセンスの低俗番組を、政治の世界に置き換えて見ているようで、「子供の教育に悪い」という言葉が、一番当てはまる。 国民の関心が、こんな茶番のおもしろさと小泉政治の狂気さに踊らされて、今回の選挙に集まるとすれば、日本の政治は、断末魔の崖っぷちに立っている。

 平気で、相手を抹殺する冷淡さと独りよがりの政治手法の行き着く先は、明日は、国民一人ひとりに降りかかる災難ともなる問題である。 国民有権者は、そこまでも無知なのか。

 民主党は11日、衆院選のスローガンを「日本を、あきらめない。」に決めた。
マニフェスト(政権公約)や選挙用ポスターに盛り込むという。
民主党の岡田代表は「小泉さんの4年間で、希望のない日本になった。政治がしっかりと決意してやれば間に合うという思いを込めた」と語っていた。

 興味本位と目先のことだけしか見えなくなった劇場型の民主主義にどっぷり漬かっている国民有権者の政治意識は、「あきらめたくはない」が、どこか狂っているとしか思えない。

 小泉・自民党政治の是非を問う象徴的な選挙区である北海道第5区の選挙戦は、熾烈を極めるが、小林ちよみ前衆議院議員の必勝で、狂っている日本の政治を正していかなければならない。